AWS BlackBelt 動画配信 Summary

AWS webinarであるBlackBeltの動画配信を受講したのでまとめ 動画配信については全く知識が無い状態でのメモです。 Elemental Cloudが優秀そう。

• オンデマンド配信

  • youtube,Netflixなど
  • 制御（停止、早送り）が可能

• ライブ配信

  • リアルタイムに配信されているものを見る

動画配信における技術動向

• RTMP/MMC/RTSPなど独自プロトコル(遅延が少なく、きめ細やかな制御が可能） から

• HTTPダウンロード

  • ダウンロードしながら再生する
  • プログレッシプダウンロード
  • 動画を保護出来ない
  • 先に行けない
  • ライブ配信できない

• HTTPストリーミング

  • HLS(Apple),HDS(Adobe).Smooth Streaming(microsoft),mpeg-DASH
  • デバイスにより標準でサポートするプロトコルが異なる
  • 各社で対応状況が違う
  • Android/iOSならなら HLS
  • 次世代はmpeg-DASH

最近のトレンド

• マルチデバイス 　
  • スマホ、PC
  • OSにより違う 　
• クライアントデバイス毎に対応
  • マルチビットレート 　 * FTTH,ADSL,無線LAN,LETなど様々な回線
  • 多少画像が荒くなっても再生できるように
  • 一つの映像を複数のビットレートで
• マルチキャパシティ
  • どれぐらいのアクセスがくるかわからない　
  • ライブなどはどれくらくるかわからない
  • 話題になると急にアクセスが増える

デバイスごとに異なるフォーマットに対応する

• サーバーサイドに下記ツールを導入する方法
  • wowza,
  • Adobe media server
  • unified streaming
  • elemental cloud

サービスとしてすでに提供されている EC2にインストールして使用もできる

• クライアントでフォーマットを統一する方法
  • JWPlayer, VIDEO.JS, flow player

おすすめの構成

• S3,CloudFlontにHLSで動画を置く

• コンテンツの数、サイズの増加に対応する

  • S3, Elastic Transcoderを使用

AWSを使えば従量課金 CloudFrontの利用を推奨

求められる基盤要件

• オンデマンド
  • 安定
• ライブ配信
  • イベント時のみ
  • 想定できない規模の配信に耐えられるキャパシティ

PaaS型配信サービス

• Elemental could
  • 従量課金
  • 全てGUI
  • オートスケール
  • ライブ、オンデマンド両方
  • S３watch機能
  • 広告を挟む機能
  • DRMライセンスの機能

コスト試算

aws.amazon.com/jp/cdp/cdn-live

セキュア、プレミアム課金

• CloudFrontの署名付きCookieを利用したアクセス制御
  • CloudFrontが正しい署名を持っているかチェック
  • SSLも使える
  • オンデマンド、ライブ両方
• Elastic Transcoderの暗号化機能と組み合わせたコンテンツの保護
  • KMSと連携し映像自身も暗号化
• DRMを利用したセキュア配信
  • WOOZAなどでSaaS型DRM（BUYDRMなど）と連携
  • 一般的に数十万人のユーザーがいないとPAYできない

ライブ配信環境の冗長化　

大量のユーザーがいるのであればELB,ALBはボトルネックになる可能性があるので出来る限り使わない

最後に、

あとはMpeg-DASHにどうなっていくか

Clientのプレイヤーがあまり無い javascriptベースのプレイヤーもまだ安定していない

4K配信は？ Elemental cloudは4K対応している